身欠き

身欠き

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身欠き(みがき)とは、魚を締めて食用の部位を取りわける工程のことをいいます。ふぐの味は締め方や締めてからの経過時間で大きく変わります。ですから、当店ではお客様に届いた時、最も旨い状態となるタイミングを考えて身欠きを行います。(ふぐ調理師免許を持った職人がこの作業を行っています。)

見た目の美しさへのこだわり

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ふぐ料理の醍醐味は見た目の美しさです。このため、最低限の部位に包丁を入れるように注意をし、身欠きの段階から仕上がりを美しくするよう気をつけています。鮮度を保ち美しいふぐ刺しを作るには、身欠きの段階からのこだわりが必要なのです。

包丁の切れ味が大切です

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身欠きには片刃の和包丁を使用します。包丁の切れ味を大切にする日本料理では、組織に密着して切れる片刃の包丁が適しているからです。ふぐの硬い骨やひれを切るため一日に何度も研ぎます。

身欠き 市田氏

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素材の持ち味を活かすためにが、身欠きは重要な工程です。
お客様のもとにふぐがいつ届くのかを考え、
そこから逆算して最善のタイミング、
最良の方法で作業を行うように心がけています。
[鰍ネかお 身欠き担当 ふぐ歴21年]